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夏~秋のアレルギー(ヨモギ編)

[2025.09.01]

秋の花粉症(ブタクサだけではない?)

以前の「ブタクサ編」の冒頭でもご紹介しましたが、秋の花粉症としてはブタクサに加えてヨモギが有名です。

ヨモギ花粉症

ヨモギはキク科の植物で、河川敷や道端に生えています。みなさんも1度は見たことありますね。

花粉の飛散期はブタクサ同様に8-10月。粒子径がスギなどに比べて小さく、通常の花粉症症状に加えて、気管奥まで到達して喘息症状を強くきたすことがあります。

症状

ブタクサ同様に、鼻汁、鼻づまり、目のかゆみ、充血、のどのかゆみ、咳、息苦しさ(喘息症状)などです。

交差反応(口腔内アレルギー)

ブタクサとの違いとして、口腔内アレルギーとの関連が強いことが特徴です。口腔内アレルギーとは、アレルギーの方がそれらの食べ物を食べると「口の中のかゆみやチクチク感、唇の腫れ」などを起こすことを言います。

具体的には「セリ科:セロリ・ニンジン・クミン・コリアンダー・フェンネルなど、 ウルシ科:マンゴー・ピスタチオなど

と多彩となっており、スパイス類は特徴的ですね。

対策
  1. 河川敷などに近づかない
  2. 抗アレルギー薬の内服、点眼・点鼻、喘息症状強ければ吸入薬
受診めやす

毎年この時期に限って鼻炎症状や咳症状が気になる方。

まとめ

ブタクサ同様に春と比べて知名度は低い花粉症。口腔内アレルギーも含め、「そういえば」といった季節性の不調があるかもしれません。早めの検査、対策で快適に秋を過ごすことができるかもしれません。アレルギー検査も施行できます<院長ブログ:アレルギー検査のいろいろ>ので、お気軽にご相談ください。御予約はこちら

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