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健康診断・がん検診

健康診断

健康診断とは、「体の中の状態をチェックして、病気の早期発見や予防をするための検査」のことです。
毎日元気に過ごしていても、体の中では少しずつ変化が起きていることがあります。健康診断を受けることで、今の体の状態を知ることができます。

たとえば、次のようなことが健康診断でわかります:

  • 血圧が高くなっていないか(高血圧の早期発見)
  • 血糖値やコレステロールの異常(糖尿病や脂質異常症のリスク)
  • 肝臓や腎臓のはたらき(肝機能・腎機能のチェック)
  • 貧血の有無、血液の成分
  • 胸部レントゲンによる肺の状態(肺炎や結核の有無)
  • 心電図による心臓のリズム(不整脈など)

健康診断は「病気を治す」ためのものではなく、「病気を早く見つける・悪くなる前に防ぐ」ためのものです。
特に、生活習慣病は初期には自覚症状がないことが多いため、健診での早期発見がとても大切です。

会社や学校などでは毎年1回の定期健診が行われることが多いですが、自営業の方や専業主婦の方なども、市町村の制度を利用して健診を受けることができます。

また、健康診断の結果で「要再検査」「要精密検査」と書かれていた場合は、必ず医療機関で詳しく調べてもらいましょう。
放置すると、知らないうちに病気が進行してしまうおそれがあります。

当院では、一般的な健康診断、企業検診、横浜市の特定健診や就職・入学時の健診にも対応しています。
異常が見つかった場合には、すぐに詳しい検査や治療につなげることも可能です。

「最近健診を受けていない」「なんとなく不安」と感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
自分の体の状態を知ることは、将来の健康を守る第一歩です。

がん検診

がん検診とは、「がんを早期に発見するための検査」のことです。
がんは日本人の死因の第1位であり、誰でもかかる可能性のある病気です。
しかし、がんは早く見つけて治療を始めれば、多くの場合で治すことができます。

早期のがんは、ほとんど症状がありません。「痛みがないから大丈夫」と思っているうちに進行してしまうこともあります。
だからこそ、症状がなくても定期的に検診を受けることが大切です。

がん検診には、次のような種類があります(日本で推奨されているもの):

  • 胃がん検診(胃X線検査、胃カメラなど)
  • 大腸がん検診(便潜血検査)
  • 肺がん検診(胸部X線検査+喀痰検査)
  • 乳がん検診(マンモグラフィ、視触診など)※女性
  • 子宮頸がん検診(子宮頸部の細胞診)※女性

これらは「5大がん検診」と呼ばれ、年齢や性別によって推奨される内容や頻度が決まっています。
市区町村によっては、補助制度を使って無料または安価で受けられる場合もあります。

がん検診は、「今がんがあるかどうか」だけでなく、「将来のがんを予防するための第一歩」にもなります。
特に、家族にがんの人がいる方、喫煙歴のある方、40歳を過ぎた方は、検診の重要性がより高くなります。

当院では、日本がん検診・診断学会認定、がん検診認定医が検診を担当します。

当院では、肺がん検診(胸部レントゲン)、胃がん検診(胃カメラ)、大腸がん検診(便潜血)、前立腺がん検診(採血)などに対応しています。
また、必要に応じて専門医療機関と連携して、精密検査や治療につなげる体制も整えています。

「がん検診はちょっと怖い」「どれを受けたらいいのかわからない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの健康を守るために、わかりやすく丁寧にご案内します。

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