予防接種(ワクチン)
当院での取り扱いワクチン
季節性インフルエンザワクチン(初診時でも接種可)<受付:9時~12時20分(土曜 ~11時)、14時30分~17時20分>
公費助成ありの接種、自費接種
肺炎球菌ワクチン(一度受診後、再診時接種可)
定期接種(ニューモバックス)、自費接種(キャップバックス(2025/10/29~)・ニューモバックス・プレベナー20・バクニュバンス)。
帯状疱疹ワクチン(一度受診後、再診時接種可)
定期接種、自費接種(乾燥弱毒生水痘ワクチン、シングリックス)
季節性インフルエンザワクチン
季節性インフルエンザワクチンは、毎年流行するインフルエンザを予防するワクチンです。
高熱や倦怠感、肺炎などを引き起こすインフルエンザは、高齢者や子ども、持病のある方が重症化しやすいため、秋〜冬にかけての予防接種が推奨されています。
接種は毎年行い、流行前の10月~12月に受けるのが効果的です。<院長ブログ:2025年インフルエンザ流行予測と最新ワクチン情報|横浜のクリニックが解説>
2025年は10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を行います。公費助成のある方は2300円、自費の方は3630円となります。
※点鼻ワクチンの取り扱いはございません。また通常診療同様に15歳以上の方を対象とさせていただきます。
予約不要ですので、直接御来院ください。接種のための問診票もこちらでご用意しておりますので、来院後ご記入いただき、接種していただきます。
※右記の問診票をダウンロードいただき、記載済みをお持ちいただきますと時間短縮となります。<インフルエンザワクチン問診票>
受付:9時~12時20分(土曜 ~11時)、14時30分~17時20分
よろしくお願いいたします。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチンは、肺炎などの重い感染症を予防するワクチンです。65歳になる年には、市区町村から肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の案内が届くことがあります。
特に65歳以上の高齢者や持病のある方にとって、肺炎球菌による肺炎は命に関わることがあります。
ワクチンを接種することで、肺炎の発症や重症化を防ぐ効果が期待されます。
接種の可否や最適なワクチンの選択は、年齢・基礎疾患・これまでの接種歴によって異なります。詳しくは診察時にご相談ください。
肺炎球菌ワクチンには、主に4種類あります:
ニューモバックス(PPSV23)
23種類の肺炎球菌血清型をカバーする不活化ワクチンです。65歳以上の定期接種対象となっており、広く使われています。ただし、免疫の持続期間は比較的短いため、再接種の検討が必要です。
💰 料金:公費 3,000円 / 自費 8,390円
プレベナー20(PCV20)、バクニュバンス(PCV15)
免疫応答を強める結合型ワクチンであり、より持続的な効果が得られることが特徴です。ハイリスク群や再接種を検討される方にも推奨されます。
💰 料金:11,000円(税込)
キャップバックス®(Capvaxive / PCV21)
2025年10月29日に承認される最新の成人用肺炎球菌ワクチンです。21種類の血清型をカバーし、これまでのワクチンで防ぎきれなかった一部の型にも対応しています。成人の侵襲性肺炎球菌感染症の約8割をカバーするとされており、従来のニューモバックス®(PPSV23)やプレベナー20®(PCV20)/バクニュバンス®(PCV15)に比べ、より広範囲な防御効果が期待できます。
また、結合型ワクチンであるため、免疫の持続期間が長く、基本的に1回の接種で済むことも特徴です。すでにニューモバックス®を接種された方でも、一定期間をおいてキャップバックス®を追加接種することで、予防範囲をさらに広げることができます。
💰 料金:14,300円(税込)
👉詳しくは、当院ブログ「新しい肺炎球菌ワクチン『キャップバックス』について」をご覧ください。
副反応としては、注射部位のはれや痛み、軽い発熱などがありますが、通常は数日でおさまります。
アレルギーや過去に強い副反応があった方は、事前に医師にご相談ください。
予約制ですので、ご希望の方はお電話や受付でお問い合わせください。
一度ご受診いただいた上で、接種予約を取らせていただきます。
「肺炎が心配」「最近体力が落ちてきた」「65歳以上になった」という方は、この機会にぜひご検討ください。
※一度受診いただき、その後右記の時間帯での予約を取っていただくこととなります。接種受付:9時~12時(土曜 ~11時)、14時30分~17時
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチンは、50歳以上の方に推奨される、帯状疱疹の予防ワクチンです。
帯状疱疹は体の片側に痛みと発疹が出る病気で、後遺症として長く痛みが続くこともあります。
ワクチン接種により、発症や神経痛のリスクを大幅に減らすことができます。
当院では2種類のワクチンを取り扱っています。
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
1回接種。発症予防効果は約50%。
💰 料金:公費 4,000円 / 自費 8,800円
不活化ワクチン(シングリックス)
2回接種。発症予防効果は90%以上と高く、神経痛の予防にも効果があります。
💰 料金:公費 10,000円/回 / 自費 22,000円/回
横浜市では肺炎球菌同様に定期接種が2025年度から開始となっております。
※一度受診いただき、その後右記の時間帯での予約を取っていただくこととなります。接種受付:9時~12時(土曜 ~11時)、14時30分~17時
ワクチン料金一覧
当院で接種可能な各種ワクチンの料金一覧です。公費対象の方は自治体の助成制度が適用される場合があります。詳しくは受付または医師にご相談ください。
|
ワクチン名 |
公費負担額 |
自費料金(税込) |
備考 |
|
季節性インフルエンザワクチン |
2,300円 |
3,630円 |
流行期前の接種を推奨 |
|
ニューモバックス® |
3,000円 |
8,390円 |
65歳以上定期接種対象 |
|
プレベナー20®/バクニュバンス® |
― |
11,000円 |
成人任意接種 |
|
キャップバックス® |
― |
14,300円 |
新型・21価結合型ワクチン |
|
帯状疱疹:シングリックス®(2回接種) |
10,000円/回 |
22,000円/回 |
2回接種(2〜6か月間隔) |
|
帯状疱疹:生ワクチン |
4,000円 |
8,800円 |
1回接種 |
※料金は税込価格です。自治体・助成制度により自己負担額が異なる場合があります。詳細はお問い合わせください。
当院では各種クレジットカード、およびPayPayでの決済が可能です。
クレジットカード:VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、American Express、JACCS、Discover
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