脂質異常症(高コレステロール血症)
横浜市中区・関内周辺で、健康診断のコレステロール・中性脂肪の異常や脂質異常症について相談できる内科をお探しの方へ。
関内サンドウ内科医院は、JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩圏内にある内科クリニックです。関内・馬車道・伊勢佐木町・石川町・桜木町周辺にお住まいの方や、横浜市中区・南区・西区からお越しの方に多くご利用いただいています。
脂質異常症の診断・治療管理・生活習慣の見直しまで、通いやすい場所でかかりつけ医として継続的にサポートします。健康診断でコレステロールが高いと指摘された方も、まずはお気軽にご相談ください。
健康診断でコレステロール・中性脂肪が高いと言われたら
受診すべき数値の目安
健診結果で以下の数値に当てはまった場合は、内科への受診をおすすめします。
| 項目 | 基準値 | 診断名 |
|---|---|---|
| LDLコレステロール(悪玉) | 140mg/dL以上 | 高LDLコレステロール血症 |
| HDLコレステロール(善玉) | 40mg/dL未満 | 低HDLコレステロール血症 |
| 中性脂肪(トリグリセライド) | 150mg/dL以上(空腹時) | 高トリグリセライド血症 |
| non-HDLコレステロール | 170mg/dL以上 | 高non-HDLコレステロール血症 |
これらのうちひとつでも当てはまれば脂質異常症と診断されます。また、LDLが基準値内でも、糖尿病・高血圧・喫煙などのリスク因子がある方は、より厳しい管理目標が設けられることがあります。
放置が危険な理由:脂質異常症と動脈硬化の関係
脂質異常症は自覚症状がほとんどないため、数値が高くても「まだ大丈夫」と後回しにされがちです。しかし、LDLコレステロールや中性脂肪が高い状態が続くと、血管の内側にじわじわとプラーク(脂質の塊)が蓄積し、動脈硬化が進行します。
「去年も同じ数値だったから大丈夫」という判断は通用しません。同じ高い値が続くほど、血管へのダメージは確実に蓄積しています。
脂質異常症は初期症状が出にくい病気です
脂質異常症は、どれほどコレステロール値が高くても、それ自体による自覚症状はほとんどありません。まれに皮膚や腱に脂肪の塊である黄色腫が現れることがありますが、これは非常に重症なケースです。
「症状がないから問題ない」と放置していると、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞として現れることがあります。動脈硬化は痛みを伴わないまま進行するため、健診での定期的なチェックと早期介入が最大の予防になります。
このような方は当院へご相談ください
以下に当てはまる方は、お早めに当院にご相談ください。
- 健診でLDLコレステロール・中性脂肪・HDLコレステロールの異常を指摘された
- 「要再検査」「要精密検査」と書かれた健診結果がある
- 家族に脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞の方がいる
- 脂っこい食事・飲酒・喫煙習慣がある
- メタボリックシンドロームを指摘されている
- 糖尿病・高血圧を合併している
- 甲状腺の病気がある、または疑われている
- 現在の治療薬を変更・相談したい
- 仕事で通院が難しく、関内・横浜近くで土曜も診てもらえる内科を探している
当院で行う脂質異常症の検査
診断・管理・合併症の評価に必要な検査を院内で実施可能です。
| 脂質検査(血液検査) | LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪・non-HDLコレステロールを測定します。正確な結果のために、空腹時(食後10時間以上)の採血が基本です。 |
|---|---|
| 肝機能・腎機能・血糖検査 | スタチンなどの脂質改善薬を使用する際に、肝機能への影響を定期的に確認します。また、糖尿病や腎臓病の合併も同時にチェックします。 |
| 甲状腺機能検査 | 甲状腺機能低下症はLDLコレステロールを上昇させる原因となります。食事に気をつけても数値が下がらない場合に有用な検査です。 |
| 尿検査 | 尿蛋白・尿中アルブミンを確認し、腎機能障害の合併を早期に把握するために行います。 |
| 心電図 | 脂質異常症による動脈硬化が心臓に影響していないかを確認します。受診当日に施行可能です。 |
| 頸動脈エコー | 首の血管の壁の厚さやプラークの有無を確認します。動脈硬化の進行を直接評価できる重要な検査です。 |
| 腹部エコー | 合併しやすい脂肪肝の有無や程度を確認します。薬物療法を行う際の肝臓の状態把握にも役立ちます。 |
脂質異常症の主な原因と種類
原発性:体質・遺伝・生活習慣によるもの
脂質異常症の多くは、遺伝的素因に生活習慣(過食・高脂肪食・運動不足・飲酒・喫煙)が重なることで発症します。
特に注意が必要なのが家族性高コレステロール血症です。遺伝子の異常によりLDLコレステロールが著しく高くなる疾患で、若年からの心筋梗塞リスクが高いため、早期診断・治療が重要です。親兄弟にLDLが非常に高い方がいる場合は、一度詳しい検査をおすすめします。
二次性:他の病気が原因のもの
他の疾患や薬剤が原因で脂質が異常になることがあります。この場合は原因疾患の治療が優先されます。
- 甲状腺機能低下症(LDL上昇)
- 糖尿病・肥満(中性脂肪上昇・HDL低下)
- 慢性腎臓病(LDL・中性脂肪上昇)
- ステロイド薬・利尿剤などの薬剤の影響
脂質異常症を放置すると起こる合併症
脂質異常症の最大のリスクは、動脈硬化の加速による心臓・脳血管疾患の発症です。
冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)
心臓の血管にプラークが蓄積して血管が狭くなり、血栓が詰まると心筋梗塞を引き起こします。これは突然死の主な原因となります。
脳梗塞・脳卒中
脳の血管に動脈硬化が進むと血管が詰まり、脳梗塞を起こします。後遺症が残るリスクがあり、生活の質に大きく影響します。
末梢動脈疾患・急性膵炎
足の血管が細くなることで歩行時の痛みが生じたり、中性脂肪が極端に高い場合には激しい腹痛を伴う急性膵炎を引き起こしたりすることがあります。
当院における脂質異常症の治療
食事療法・生活習慣の見直し
| LDLが高い場合 | バター、ラード、卵黄、レバーなどの飽和脂肪酸やコレステロールを控え、食物繊維を積極的に摂取します。 |
|---|---|
| 中性脂肪が高い場合 | アルコールや糖質の過剰摂取を控えることが最も効果的です。食事全体のボリュームも見直しましょう。 |
| HDLが低い場合 | 有酸素運動の継続と禁煙が、数値を上げるための有効なアプローチとなります。 |
薬物療法
生活習慣の改善だけでは目標値に達しない場合、薬物療法を検討します。
| スタチン | コレステロール合成を抑える代表的な薬で、心筋梗塞の予防効果が証明されています。 |
|---|---|
| エゼチミブ | 腸でのコレステロール吸収を抑えます。スタチンと併用されることも多い薬剤です。 |
| フィブラート系薬剤 | 中性脂肪を下げる効果が高く、HDLコレステロールを上昇させる働きもあります。 |
| EPA製剤 | 魚油由来の成分で、中性脂肪を下げ、動脈硬化の進行を抑制する効果が期待されます。 |
当院の対応範囲と専門医療機関への紹介
当院で対応できること
- 脂質異常症の診断、生活習慣指導、薬物療法
- LDL・HDL・中性脂肪の定期モニタリング
- 頸動脈エコーによる動脈硬化の評価
- 高血圧・糖尿病などの生活習慣病の一括管理
- 管理栄養士によるオンライン栄養指導の案内
専門医療機関へご紹介するケース
- 遺伝子検査や特殊な注射薬(PCSK9阻害薬など)が必要な家族性高コレステロール血症の方
- 心筋梗塞や脳梗塞の既往があり、高度な専門管理が必要な方
- 中性脂肪が極端に高く、急性膵炎の緊急リスクがある方
よくある質問
Q. 食事に気をつければ薬は飲まなくて済みますか?
中性脂肪は食事改善の効果が出やすいですが、LDLコレステロールは体質的な要因(肝臓での合成)が大きいため、食事だけでは十分に下がらないこともあります。まずは数値のタイプを確認しましょう。
Q. スタチンを飲むと副作用が心配です。
稀に肝機能値の上昇や筋肉の痛みが出ることがあります。当院では定期的な血液検査で副作用の有無を確認しながら、安全に治療を継続できるよう配慮しています。
Q. 検査は空腹でなくてもいいですか?
中性脂肪は食後に大きく変動するため、正確な評価には10時間以上の絶食後の採血が必要です。当院では空腹時での受診をお願いしています。
まとめ
- 健診で異常を指摘されたら、無症状のうちに早めの受診を検討しましょう。
- 脂質異常症は自覚症状なく進行し、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
- 当院では血液検査、エコー検査、薬物療法まで一貫して対応可能です。
- 横浜・関内駅から通いやすい立地で、継続的な管理をサポートします。
横浜・関内周辺で脂質異常症の検査・治療ができる内科をお探しの方は、関内サンドウ内科医院までお気軽にご相談ください。WEB予約も受け付けております。
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