糖尿病
健康診断で血糖値の異常を指摘された方や、喉の渇き、疲れやすさといった初期症状にお悩みの方へ。糖尿病は放置すると失明や透析などの重い合併症を招く恐れがありますが、適切なコントロールで健康な生活を維持できる病気です。
当院では、最新の注射薬(マンジャロ)の処方に加え、お仕事や家事で忙しい方でも自宅で受けられる「オンライン栄養指導(保険適用)」を提供しています。患者様のライフスタイルに寄り添った、続けられる糖尿病治療をサポートします。
糖尿病の初期症状とセルフチェック|見逃したくない身体のサイン
糖尿病は「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれ、初期段階では自覚症状がほとんどありません。しかし、症状がないからといって放置すると、水面下で血管へのダメージが進行していきます。以下のチェックリストに一つでも当てはまる方は、すでに血糖値がかなり高い状態にある可能性があるため、早めの受診を強くお勧めします。
糖尿病を疑うべき主な症状
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異常な喉の渇き・多飲:血糖値が高いと、体は糖を排出しようとして尿を増やします。その結果、体内の水分が不足し、いくら水を飲んでも喉が渇くようになります。
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尿の回数や量の増加:特に夜間に何度もトイレに起きるようになった場合は注意が必要です。
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急激な体重減少:しっかり食べているのに体重が減るのは、インスリンが働かず、体内の脂肪や筋肉をエネルギー源として使い果たしてしまうためです。
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全身のだるさ・疲れやすさ:エネルギー源である糖が細胞にうまく取り込まれないため、常にエネルギー不足を感じるようになります。
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視覚の異常:急に目がかすむ、視力が落ちたように感じるのは、高血糖によって眼のレンズ(水晶体)の厚みが変わったり、網膜に影響が出たりするためです。
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手足のしびれ:足の先がピリピリする、ジンジンするといった違和感は、末梢神経が傷つき始めているサインです。
これらの症状が出現した時には、すでに糖尿病が進行しているケースが少なくありません。症状がなくても、健康診断で「血糖値が高め」と指摘された段階で相談することが、将来の健康を守る鍵となります。
糖尿病の原因と種類|日本人糖尿病患者の90%以上が「2型糖尿病」
糖尿病は、膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンが不足したり、働きが悪くなったりすることで、血液中の糖分(血糖)が細胞に取り込まれず、血管内に溢れてしまう病気です。糖尿病には大きく分けて2つのタイプがあります。
2型糖尿病(生活習慣や体質が主な原因)
日本人の糖尿病患者の約9割以上を占めるタイプです。
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食べ過ぎや飲み過ぎ
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運動不足
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肥満
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精神的・身体的なストレス
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加齢
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遺伝的な体質
これらが複雑に絡み合うことでインスリンの効きが悪くなり、発症します。初期は生活習慣の見直しによって大幅な改善が期待できるのが特徴です。
1型糖尿病(自己免疫疾患などが原因)
インスリンを製造する膵臓の細胞が、自分自身の免疫などによって破壊されてしまうタイプです。生活習慣とは関係なく、子どもや若い方に急激に発症することが多いですが、成人以降に発症することもあります。
当院では、これらを見極めるための血液検査を行い、タイプに合わせた最適な治療法をご提案します。
放置は厳禁!糖尿病が引き起こす深刻な合併症
糖尿病の本当の恐ろしさは、高い血糖値そのものではなく、長期間続くことで血管がボロボロになり「合併症」を引き起こすことにあります。特に細い血管が集中する場所には、以下の「三大合併症」が起こりやすいとされています。
1. 糖尿病網膜症:眼の底にある網膜の血管が破れたり詰まったりします。進行すると失明に至る恐れがあり、成人の失明原因の上位を占めています。
2. 糖尿病腎症:腎臓のフィルター機能が低下し、体内の老廃物をろ過できなくなります。悪化すると「人工透析」が必要になり、日常生活に大きな制限がかかります。
3. 糖尿病神経障害:手足の末梢神経が傷つき、しびれや痛み、感覚の麻痺が起こります。怪我に気づかず放置した結果、足が腐敗(壊疽)して切断を余儀なくされるケースもあります。
さらに、大きな血管の合併症として、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気の引き金にもなります。
当院の糖尿病治療方針|マンジャロとオンライン栄養指導
当院では、患者様が「いかに無理なく、日常生活の中で治療を継続できるか」を重視した治療体制を整えています。
オンライン栄養指導(保険適用・8時〜20時対応)
糖尿病治療の根幹は「食事療法」です。しかし、仕事や家事に追われ、定期的に病院で栄養指導を受けるのは容易ではありません。そこで当院では、ビデオ通話を使って専門的な栄養士の指導を受けられるオンライン栄養指導を導入しています。
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ご自宅のキッチンや食卓から相談可能:普段食べているものや調味料を直接見せながら、より具体的で実践的なアドバイスが受けられます。
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忙しい方でも安心の時間設定:朝8時から夜20時まで対応しているため、出勤前や帰宅後の時間を有効に活用できます。
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保険診療で受けられる:通常の診察と同様、保険適用となるため、経済的な負担も抑えながら専門的な管理栄養士のサポートが受けられます。
最新の治療薬「マンジャロ(GIP/GLP-1受容体作動薬)」
当院では、週1回の自己注射で非常に高い血糖改善効果を発揮する「マンジャロ」の処方を行っています。この薬は血糖値を下げるだけでなく、体重減少効果も期待できるため、肥満を伴う2型糖尿病の方に非常に有効な選択肢となります。
当院で対応できない治療について
当院では、マンジャロ等の自己注射薬の処方は可能ですが、1型糖尿病や高度に進行した糖尿病で必要となる「インスリン注射」の導入・継続治療には対応しておりません。 診察の結果、インスリン治療が必要と判断された場合には、速やかに近隣の専門医療機関(大学病院や総合病院の糖尿病内科)へご紹介し、連携して治療を進めてまいります。
糖尿病の診断基準と検査の流れ
糖尿病は、一回の検査だけで判断するのではなく、複数の数値や経過を総合して診断します。当院では以下の検査を定期的に行い、糖尿病の経過を追っていきます。
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HbA1c(ヘモグロビンA1c):過去1〜2ヶ月間の平均的な血糖状態を示す指標です。6.5%以上の場合、糖尿病が強く疑われます。
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空腹時血糖値:朝食を抜いた状態で測定します。126mg/dL以上が診断の目安となります。
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尿検査:尿に糖が漏れ出していないか(尿糖)、腎臓に負担がかかっていないか(尿たんぱく)を確認します。
定期的にこれらの数値をチェックし、目標値(一般的にはHbA1c 7.0%未満)を目指して、治療を調整していきます。
まとめ
糖尿病は、一度発症すると一生付き合っていく必要がある病気です。しかし、決して「怖いだけの病気」ではありません。
現在では、オンライン栄養指導のように自宅にいながら専門的なアドバイスを受けられる仕組みや、マンジャロのような効果の高い新しいお薬が登場しています。これらをうまく活用することで、合併症を予防し、健康な人と全く変わらない生活を送ることが十分に可能です。
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健診で「血糖値が高い」と言われたが、何から始めればいいか分からない
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忙しくて食事療法が続けられない
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最新の治療薬について詳しく知りたい
どのようなお悩みでも構いません。当院では、あなたが前向きに治療に取り組めるよう、全力で伴走いたします。
【糖尿病の相談・検査予約】 当院では、初診の方のWeb予約も受け付けております。オンライン栄養指導をご希望の方も、まずは一度診察にお越しください。
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