気管支喘息(ぜんそく)
横浜・関内でぜんそく(気管支喘息)の治療なら|喘息専門医が診療します
夜中や明け方の咳、ヒューヒュー・ゼーゼーという呼吸音、動いたときの息苦しさ――それは気管支喘息のサインかもしれません。当院では日本喘息学会認定喘息専門医・日本呼吸器学会呼吸器専門医が、検査による的確な診断から吸入指導まで、ぜんそく診療を専門的に行っています。
JR関内駅南口から徒歩2分。ぜんそくはしっかりコントロールすれば、運動も旅行も普通の生活が送れる病気です。発作を我慢する生活から、一緒に抜け出しましょう。
ぜんそくとは?こんな症状はありませんか?
気管支喘息(ぜんそく)は、空気の通り道である「気管支」に炎症が起こって狭くなり、息がしにくくなる病気です。喘息の気管支はとても敏感な状態になっていて、ホコリ、花粉、タバコの煙、冷たい空気、運動などのちょっとした刺激にも反応して強く縮んでしまいます。症状が急に悪くなることを「発作(ほっさ)」と呼びます。
子どもの病気と思われがちですが、大人になってから発症する方も多く、風邪をきっかけに悪化することもあります。次のような症状に心当たりはありませんか?
- 夜中や明け方に咳き込んで目が覚める
- 呼吸のときにヒューヒュー・ゼーゼーと音がする(喘鳴)
- 咳が長く続いている、風邪のあとも咳だけ残る
- 運動すると咳が出る、息苦しくなる
- 季節の変わり目に体調を崩しやすい、咳が出やすい
- 冷たい空気やタバコの煙、強いにおいで咳き込む
- 過去に「喘息の気がある」と言われたことがある
受診タイミングの目安
| 早めに受診 | ゼーゼーする呼吸を繰り返す/夜間・明け方の咳で眠れない/発作止めの吸入薬を使う回数が増えてきた |
|---|---|
| 一度ご相談を | 咳が3週間以上続く/運動や季節の変わり目で咳が出やすい/以前喘息と言われたが治療を中断している |
ぜんそくの検査・診断
まず問診で、症状の内容やいつから始まったか、何がきっかけで悪化するかなどを詳しくお聞きします。ご家族に喘息の方がいるかどうかも大切な情報です。そのうえで、呼吸の検査を組み合わせて診断します。当院は喘息の診断に必要な検査機器を院内に揃えており、多くは初診当日に受けられます。
| 呼吸機能検査 (スパイロメトリー) |
息を吸ったり吐いたりして、肺の大きさや息の出し方を調べます。喘息の方は、息を強く吐くときに空気がうまく出ていかないことが多いです。 |
|---|---|
| 気道可逆性試験 | 気管支拡張薬を吸ったあとに再度スパイロメトリーを行い、呼吸がどれくらいよくなるかを見ます。これにより喘息かどうかがはっきりすることがあります。 |
| 呼気NO(FeNO)検査 | 吐いた息の中の一酸化窒素の量を測ります。喘息では気道に炎症があるため、この値が高くなることが多く、炎症の程度を数値で確認できます。 |
| モストグラフ (呼吸抵抗測定) |
普段どおりの呼吸をするだけで、気道の狭さを測定できます。スパイロメトリーが苦手な方でも受けやすく、治療効果の確認にも役立ちます。 |
| 血液検査・アレルギー検査 | アレルギー体質があるかどうかを調べ、喘息の原因や悪化のきっかけを探ります。 |
これらの検査を組み合わせて診断を行い、喘息の重さやタイプに応じて治療方針を決めていきます。
ぜんそくの治療
治療の目的は、発作を予防して、普段どおりの生活ができるようにすることです。大きく分けて2つのタイプのお薬を使います。
| 長期管理薬 (毎日使うお薬) |
症状が出ていないときでも毎日使うことで、気管支の炎症をおさえて喘息を安定させる薬です。代表は吸入ステロイド薬(ICS)で、気管支に直接薬を届けて炎症をしずめます。全身への影響が少なく、安全性の高い薬です。気管支を広げる薬やアレルギー反応を抑える薬を組み合わせることもあります。 |
|---|---|
| 発作時のお薬 (症状が出たとき) |
急に息苦しくなったときに使う気管支拡張薬(SABAなど)です。発作をすぐに楽にするための薬で、携帯しておくと安心です。ただし、これだけを使い続けるのは危険です。根本的な治療にはならないため、必ず長期管理薬とあわせて使います。 |
吸入指導:薬の効果は「吸い方」で変わります
吸入薬は、正しく吸えていないと十分な効果が出ません。当院では吸入デバイスごとの使い方を丁寧に指導し、通院のたびに吸入手技を確認しています。詳しくは「喘息治療に欠かせない吸入指導」をご覧ください。
悪化させない生活の工夫
- タバコの煙を避ける(ご自身も、周りの方も)
- ペットの毛やハウスダスト(ほこり)を減らす
- 花粉の多い時期はマスクを使う
- 風邪をひかないように手洗い・うがいをする
これらを続けることで発作を減らし、症状のない日々を保つことができます。
診療の流れ(初めての方へ)
「病院で何をされるのか分からない」という不安がないよう、初診時の流れをご紹介します。
当院のぜんそく診療の特徴
よくあるご質問(FAQ)
- 症状がないときも、毎日薬を続ける必要がありますか?
- はい。喘息の気管支は症状がないときも炎症が続いています。長期管理薬を続けることで発作を予防でき、結果的に薬を減らせることにもつながります。自己判断で中断せず、調整は診察でご相談ください。
- 吸入ステロイドを長く使っても大丈夫ですか?
- 吸入ステロイドは気管支に直接届く少量の薬で、飲み薬のステロイドと違い全身への影響はごくわずかです。世界中の喘息治療の基本となっている、安全性の確立した薬です。
- 発作止めの吸入薬だけで様子を見てはだめですか?
- 発作止め(SABA)は一時的に気管支を広げるだけで、炎症は治せません。使う回数が増えている場合は喘息が悪化しているサインですので、早めにご受診ください。
- 大人になってから喘息になることはありますか?
- あります。喘息は子どもの病気と思われがちですが、大人になって初めて発症する方も多く、風邪をきっかけに始まることもあります。長引く咳やゼーゼーする呼吸があれば一度検査をおすすめします。
- 喘息は治りますか?
- 「完治」よりも「症状のない状態を保つ(コントロール)」を目指す病気です。しっかりコントロールできれば、運動も旅行も普通の生活が送れます。医師と相談しながら、ご自身に合った治療を続けていくことが大切です。
- 子どもの喘息も診てもらえますか?
- 申し訳ありません。当院の診療対象は15歳以上の方となります。15歳未満のお子さまは小児科の受診をお願いいたします。
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