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咽頭炎(いんとうえん)|原因・症状・何日で治る?受診の目安を専門医が解説

こんな場合は医療機関を受診してください
・のどの痛み症状、発熱2日以上続く
・関内周辺で当日受診希望の方は総合内科・呼吸器内科の当院へ

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咽頭炎とは

咽頭炎の多くはウイルスによるもので、数日で自然に改善します。ただし、高熱が続く場合や、強い喉の痛みがある場合は溶連菌など細菌感染の可能性があり、受診が必要です。

咽頭炎(いんとうえん)とは、のどの奥(咽頭=いんとう)という部分に炎症が起きる病気です。のどの痛みや違和感を感じる「のど風邪」として、多くの人が経験するごく一般的な病気です。

咽頭炎の主な原因

原因の多くはウイルス感染ですが、溶連菌などの細菌感染、アレルギー、乾燥や喫煙などの刺激が関与することもあります。

  • ウイルス(90%以上):ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、インフルエンザなど
  • 細菌:溶連菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌 など

※ウイルス性は自然に回復することが多いですが、溶連菌など細菌性の場合は抗生物質が必要です。

咽頭炎の症状

のどの痛み、違和感、飲み込みにくさが主な症状です。発熱を伴う場合や、症状が強い場合は注意が必要です。

  • のどの痛み(つばを飲むと痛い)
  • のどの腫れ・赤み
  • 声がかすれる
  • 熱っぽさ・微熱
  • 咳(せき)・くしゃみ
  • 飲み込みにくい感じ
  • だるさ、頭痛、体の節々の痛み

風邪の初期症状として咽頭炎が出ることが多く、他の風邪症状(鼻水・せき・発熱)と一緒にあらわれることが多いです。

咽頭炎は何日で治る?

ウイルス性の場合、多くは2〜5日程度で自然に改善します。一方、症状が長引く場合は別の原因を考える必要があります。

ただし、5日以上たっても改善しない場合や、悪化していく場合は、
細菌感染や他の病気が隠れている可能性があるため、受診をおすすめします。

病院を受診すべき目安

高熱が続く、強い痛みがある、食事や水分が取れない場合は早めの受診をおすすめします。

次のような場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

・38℃以上の発熱が2日以上続く
・のどの痛みが非常に強く、水分や食事がとれない
・白い膿のようなものが扁桃に見える
・症状が5日以上たっても改善しない
・呼吸が苦しい、声が出しにくい

検査、診断

咽頭炎の診断では、まず症状の聞き取りと視診(のどを見ること)が基本になります。必要に応じて、感染の原因を調べる検査を行います。

問診と視診

  • いつからどんな症状があるか(のどの痛み、発熱、咳など)
  • 他の症状(鼻水、だるさ、腹痛など)はあるか
  • 周囲に風邪やインフルエンザの人がいるか
  • 何か心当たり(冷たいもの、長時間の会話、たばこなど)があるか

これらを確認し、のどの奥をライトで確認します。赤く腫れていたり、白い膿のようなもの(扁桃に白苔)が見えると、細菌感染の可能性があります。

血液検査(必要なとき)

  • 高熱が続く、全身症状が強い、肺炎が疑われるなどのときに、白血球数やCRP(炎症の強さ)を調べます

鑑別診断(ほかの病気との区別)

  • 扁桃炎(へんとうえん):扁桃腺に白い膿がつく
  • 咽頭結膜熱(プール熱):目の充血・高熱・のどの痛み
  • インフルエンザ:急激な高熱と全身の痛み
  • COVID-19(コロナ):発熱・咳・のどの痛み・味覚障害など
  • 咽頭がん(まれ):長期間治らない違和感、血痰、声がれなど

治療

咽頭炎の治療は、原因がウイルスか細菌かによって異なります。多くの場合はウイルスが原因のため、自然に治るまで症状をやわらげる「対症療法」が中心です。

ウイルス性咽頭炎の治療(約90%)
  • 抗菌薬(抗生物質)は使いません
  • のどの炎症や痛みをやわらげるために、以下の薬を使います:
    • 解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンなど)
    • トローチ・うがい薬・のどスプレー
    • 咳止め・去痰薬(痰を出しやすくする薬)
  • 自宅でのケアがとても大切です:
    • こまめな水分補給(ぬるめのお茶やスープなど)
    • 声を使いすぎない
    • 加湿してのどを守る
    • 栄養のある食事、十分な休養
細菌性咽頭炎(溶連菌など)の治療
  • 抗生物質の内服が必要です(ペニシリン系、マクロライド系など)
  • 指示された期間、しっかり飲み切ることが大切です(途中でやめると再発や合併症のリスク)
  • 溶連菌は、まれに腎炎やリウマチ熱などの合併症を起こすことがあるため、早期発見と治療が重要です。

治療と日常生活での注意点

多くの場合は対症療法が中心です。十分な休養と水分摂取、のどの保湿が大切です。

日常生活でできる予防

  • 手洗い・うがいの習慣
  • 乾燥を防ぐ(加湿器の使用)
  • こまめに水分をとる
  • 疲れをためない、睡眠をしっかりとる
  • マスクの着用(特に人混み・咳の出るとき)

ご相談ください

咽頭炎は多くの場合、適切なケアで自然に回復する病気ですが、「のどの痛みが強い」「長引いている」「熱が下がらない」などの場合は、細菌感染や他の病気の可能性もあるため、早めに受診することをおすすめします。

のどの症状が気になるときは、お気軽にご相談ください。

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